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2012年11月27日

映画「かぞくのくに」

北朝鮮は地上の楽園と、言われるがまま
北へ送られた兄。
日本で自由に生きてきた妹。

映画「かぞくのくに」では、
北朝鮮への帰国事業によって引き裂かれた
家族の姿が描かれています。

一家の父親が、組織の幹部だったために
率先して北へ送られた息子。
25年後、決して楽園とは言えない国から
一時帰国した彼を巡り、
家族の様々な想いが交錯します。

ふくら舎1階では、パンフレットの他、原作本「兄〜かぞくのくに」も販売しています。
特集がくまれた「キネマ旬報」「映画芸術」も販売。

それぞれの心の機微を知って映画を観ると
また違った印象をもって作品に触れる事ができます。

梁 英姫監督の経験をもとにした本作を通して
今もベールにつつまれたままの彼の国の姿が垣間見えてきます。





Posted by sakura-zaka at 17:08│Comments(0)映画
 
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