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2012年07月19日

これからのやちむん展

ただいまふくら舎2階において先日窯出しに行ってきた工房福田、江口窯、陶藝玉城の3工房を紹介する、「これからのやちむん展」が開催しております。



これからのやちむん展


工房福田 (福田 健治)
1986年 島袋常秀氏に師事、常秀工房で修業。
1996年 大宜味村根路銘にて築窯、同年陶器製造、現在に至る。
沖縄本島北部大宜味村、やんばるに囲まれた工房で、ひとり作陶に打ち込む。
壺屋時代から常秀工房で修行された経験を持ち、壺屋の伝統を生かしながらも、独特の世界観を表現している。









これからのやちむん展

江口窯 (江口聡)
1994~2001年人間国宝 金城次郎窯 宮城須美子氏の下で修行。
2002~2003年 本部町崎本部に工房設立、登り窯築窯。
伝統を受け継ぎながらも、登り窯にて独自の力強い作品を作り出している







これからのやちむん展

陶藝玉城
国場一に師事する玉城望と小橋川昇、金城敏昭に師事する妻若子によって2000年、沖縄の北部、大宜味村に窯を作る。雑器やシーサーも作る。
夫婦ともに数々の賞を受賞している。








沖縄の伝統技術をしっかりと受け継ぎ、新たな民藝を生み出すべく登り窯にて日々昨陶に打ち込む次世代の作家たち。素朴で頼もしい器たちがそこにあります。


7月19日からは北窯展もはじまりますが引き続きこれからのやちむん展、開催しております。どうぞ、足をお運びください。







これからのやちむん展
開催日時:7月4日(木)~8月1日(水)
場所:ふくら舎2階


タグ :やちむん


Posted by sakura-zaka at 10:09│Comments(0)作品展
 
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