「陶藝玉城展」開催中

sakura-zaka

2016年12月16日 17:01


こんにちは。
急に気温が下がり、沖縄もやっと12月らしくなってきました。
ふくら舎2階では、今年最後の企画展「陶藝玉城展」を開催中です!


陶藝玉城
玉城 望・若子(たまき のぞみ・わかこ)
平成12年に夫婦で大宜味村にて登り窯を構える。
掻き落としやタックヮーサー(盛付)を得意とし、雑器からシーサーまで幅広く制作している。
素朴でダイナミックな作風は各地で高い評価を受けている。


辺り一面、陶藝玉城さんのやちむんがずらーっと並んでいます。
これだけの量を一度に見れる事はなかなかありません。




今回の企画展のために、白・黒一色のみのシンプルなやちむんを作って頂きました。
7寸のカレー皿はその名の通りカレー用にしても良いし、ふちがあるので汁気のあるものを入れてもお使い頂けます。
盛り付けた料理を引き立ててくれます。




古陶を意識して作られたやちむんも並んでいます。
三つ足のチューカーはとても上品な雰囲気を醸し出しています。


窓際にずらーっと並んだタワカシ。
「形が艦砲の弾に似ているな」と思ったことから「艦砲ぬ喰ぇ残さー(かんぽうぬくぇーぬくさー)」という沖縄の歌をイメージして今回作られたそうです。
玉城さんからの平和へのメッセージが込められています。
元々はお酒を貯蔵するために使われていた器ですが、とっくり代わりにも、花活けとしてもお使い頂けます。



陶藝玉城展
12/2(金)〜1/9(月)
10:00〜20:00
桜坂劇場ふくら舎2階にて


明日17日(土)は14時頃から、玉城さんが在廊してくださいます!
普段は聞けないお話を、直接聞けるチャンス!
みなさまのご来店お待ちしております。






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